株式市場の役割|株のカラクリ

株式市場ってどんな内容?

一部と二部がある東証

一般的な株の売買は、東証一部は大企業、マザーズは新興企業という大まかな内容の東証を通じて行われます。

東証に新しく上場したい場合は、一部へ行く前に二部で申請を行うのが普通です。

それから東証一部を目指します。(指定替え)

なぜなら、上場審査基準が二部の方が低いからです。

東証一部と二部の差は、時価総額や従業員数など、会社の規模の差と言えましょう。


東証マザーズは、新しい事業に挑戦する企業(ベンチャー企業)を応援するために用意された市場です。

東証マザーズでは、起業して間もないベンチャー企業も短期間で上場できますが、それは、上場審査がやさしいからです。

近年では、以下のような経営の透明性が図られています。

・リスク惰撒の適時開示
・内部管理体制の厳格化
会社説明会は年2回以上とする


取引所は、戦後一度も、休館せずに営業してきました。

それは、、証券取引そのものを継続させ資本主義経済の基礎を担っているからです。

そのためには、上場企業の透明性を開示し、新しい会社もしっかり管理して上場させる責任があるからです。