株式市場の役割|株のカラクリ

株式市場ってどんな内容?

株式市場の役割

株式市場には、以下の2つの市場があります。

①「流通市場」

②「発行市場」


①「流通市場」について、
流通市場とは、投資家の間で株が転々と流通される場のことで、取引所を利用して、株は投資家から投資家へ渡ります。。

②「発行市場」について、
「発行市場」とは、例えば、新規公開株(IPO)のように取引所を利用せずに投資家へ株が渡る場のことです。

IPOとは、上場する会社からの依頼を受けて、新規の株を公開することですが、上場初日の朝、の買い需要を狙う投資法個人投資家に人気が高く、ほとんどが抽選になります。

上場初日の朝の取引開始直後に売却すると儲かる手法です。


さて、世界の証券取引所ランキング3位の東京証券取引所東証)を含め、日本には株の取引所が4つあります。

ちなみに、1位は、ニューヨーク証券取引所、2位はNASDAQです。

東京証券取引所はアジア最大規模という非常に大きなマーケットを有しています。

日本では株取引の9割以上が東京証券取引所となりますが、ベンチャー向けの新興市場も用意されている証券取引所が東京以外に、名古屋、福岡、札幌にあります。

地元密着型で将来有望な会社も多数上場しています。

例えば、東京以外に、名古屋にも上場しているのがトヨタ自動車です。

それは、名古屋が、トヨタ自動車の発祥の地だからです。